クリエイティブ

私は2013年8月まで、文房具・事務機器の総合卸売業の営業として働いておりました。

この会社の社風は古臭さプンプンで、体育会系の営業、そしてとても保守的で堅い頭を持っている方々が非常に多い職場でした。

「昔からこの方法でやってるから」というような考えの人間が多く自分の考えとの摩擦に日々頭を抱えていました。今思えば、どんなに社員でも余裕の欠片もなく

朝から晩まで働いておりましたので、前例に従って動くことで本能的に労力を削減していたのかもしれませんね。きっと、私のように営業スタイルや社風と自分の考えに摩擦を感じ、葛藤し、憂鬱な気分に日々苛まれている社員はあの会社にごまんと在籍しているのだと思います。

今となっては後悔の「こ」の字も感じないくらい仕事を辞めたことは正解だったと感じていて、将来に不安を感じながらも未来に希望を感じています。

会社を辞めた理由はいくつかありますが、ひとつは、

もっと「クリエイティブ」に働きたいと思ったからです。

クリエイティブ=独創的・創造的

という言葉として広義に解釈すれば、どんな業種・職種でもそのように働けるのかもしれません。

しかし、私がここで言いたいのはsomethingをcreateする仕事のことです。

無形・有形関係なく、試行錯誤しながら心を込めて何かを創作・創造したいのです。

そこで、興味深い記事がありました。

頷ける部分もありますが、少し偏った意見に感じる部分もあります。

労働時間の縛り(9-17時といったそれ)にクリエイターの排出・クリエイションの出来不出来は紐付かない。

と考えています。

断定口調や独特な論調は人を説得することがありますが、

どうもこの記事の全てには賛同できません。

しかしながら、もちろん共感できる部分も少なからず存在しているのも事実です。

何度も読んでみようと思います。